酪農学園同窓会 会長挨拶

会長 野 英二(酪農学科11期生)

酪農学園同窓会の会員ならびに関係者の皆様におかれましては、ご清祥のこととお喜び申し上げます。

今年度は、役員改選(任期3年)の時期であります。2024年4月26日に理事会、5月25日に理事・代議員会が開催され、会長に野 英二(大学酪農学科11期)が選任されました。私は、現在の酪農学園フィールド教育研究センターのIT牛舎エリア内で生まれ、1974年に酪農学科を卒業、1976年に酪農学園大学附属農場専任教員として採用され、2017年3月に定年を迎えました。その後、副学長(2020年3月まで)、非常勤講師(2022年3月まで)として大学に奉職しておりました。採用当初の主な業務は、農場職員と共に農場の運営、1年生の農場実習、2年生の農家実習を担当していました。2021年から大学同窓会校友会会長の任にも就いており、今後は学園同窓会およびその構成組織である大学同窓会校友会が円滑に運営されるよう努めていきます。何卒、ご協力のほどよろしくお願いします。

学園同窓会は、全国都道府県に支部を結成することを目指し、2018年3月、島根県支部設立をもって47都道府県での支部 (道内数箇所を除き) が設置されました。また、単位同窓会(とわの森三愛高同窓会、短大同窓会、大学同窓会校友会)を一元的に構築する方向にありました。しかし、今年度の理事・代議員会おいて、学園同窓会は、それぞれの単位同窓会の意向を尊重し、学園同窓会と密接な関係を維持しつつ、それぞれの活動をすることが確認されました。従って、単位同窓会は現状通りに独立性を確保しつつ、地区・支部活動は単位同窓会が連携し、実質的に統合された酪農学園同窓会として活動していくことになりました。

学園同窓会の目的は、「単位同窓会、地区支部同窓会会員相互の親睦交流と酪農学園の建学の精神を広く社会に啓発し、かつ、自ら実践を図り、併せて酪農学園の発展に寄与することを目的とする」となっています。皆様におかれましては、健康でお過ごしいただき、各地区・支部で開催される同窓会に多くの方が参加されることを祈念し、会長就任の挨拶といたします。

酪農学園同窓会について

酪農学園は、1933(昭和8)年北海道酪農義塾創設以来、機農高等学校、酪農学園短期大学、酪農学園女子高等学校、酪農学園大学、次々に設立、校名変更、増設が行われ現在に至るまで多くの卒業生を社会に送っています。
なお、組織の沿革(1933~2010)については、周年事業の資料編として編纂されておりますので、下記のPDFファイルでご覧いただけます。

組織の沿革

酪農学園同窓会は、1973(昭和48)年6月、学校単位に組織活動してきたそれぞれの同窓会の相互の連携と緊密化をはかり、更なる向上発図るために設立されました。

酪農学園同窓会組織一覧