酪農学園同窓会 会長挨拶

会長 加藤清雄(獣医学科5期生)

酪農学園同窓会の会員ならびに関係者の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 同窓生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルス感染症対策が行動規制からウイズコロナ対策に転じ、行動は制限されないものの感染の危険性がなくなったわけではなく、不安を感じながら活動を開始されている方が多いことと思います。 2年以上対面による同窓会の会議が開催できませんでしたが、ようやく4月22日に理事会が、5月21日に理事・代議員会が開催され、会長に選任された加藤清雄でございます。

1972年に獣医学科を卒業し、1977年より獣医学科教員として獣医生理学を担当し、また獣医保健看護学類開設後は動物理学療法学ユニットを担当し、2014年に定年退職いたしました。同窓会の活動については、獣医学部の同窓会を中心に会長を支える立場で活動して参りました。酪農学園同窓会の構成組織である単位同窓会でも会長職を担った経験はございませんが、全力で酪農学園同窓会の発展に努力する所存です。よろしくお願いいたします。

同窓会設立の目的は、会員相互の親睦交流と酪農学園の建学の精神を広く社会に啓発し、かつ自らの実践を図り、併せて酪農学園の発展に寄与することと謳われています。この目的が達成できるように同窓会の組織を確立し同窓会の活性化を促進することが会長の使命だと思っています。

各地区や支部で開催される同窓会に多くの同窓生が楽しんで出席していただけるような同窓会を目指したいと思います。そのためには同窓生が同窓会に何を望んでいるか、多くの同窓生にお会いしてお話を伺いたいと思います。また多くの同窓生は母校を訪れ母校の現状を知り母校の発展の様子をご自分の目で確かめたいのではないでしょうか。同時に学生時代にお世話になった恩師や多感な青春時代にともに学び夢を語り合った仲間に会いたいと思っている同窓生が多いことと思います。ホームカミングデーがまさにそのための行事です。学園が同窓生を歓迎する体制を整えていただくようにお願いし、同窓会としても多くの恩師や同窓生が一堂に会するようなイベントを企画し、キャンパスに同窓生があふれるようなホームカミングデーに育てていけたらと思っています。同窓生が学園に集い、学園を想う気持ちを強くしていただくことが学園の発展につながると信じております。

最後に、まだしばらく続きそうな新型コロナウイルス感染症にはご自身で防御することを心がけ、健康でお過ごしいただくことを祈念し、会長就任の挨拶といたします。

酪農学園同窓会について

酪農学園は、1933(昭和8)年北海道酪農義塾創設以来、機農高等学校、酪農学園短期大学、酪農学園女子高等学校、酪農学園大学、次々に設立、校名変更、増設が行われ現在に至るまで多くの卒業生を社会に送っています。
なお、組織の沿革(1933~2010)については、周年事業の資料編として編纂されておりますので、下記のPDFファイルでご覧いただけます。

組織の沿革

酪農学園同窓会は、1973(昭和48)年6月、学校単位に組織活動してきたそれぞれの同窓会の相互の連携と緊密化をはかり、更なる向上発図るために設立されました。

酪農学園同窓会組織一覧