夢がいっぱい牧場(北海道)
起業家

片岡 芙美子
酪農学園大学短期大学部 1968年卒

夢がいっぱい牧場

牧場とは無縁の環境で育った夫婦が、
「牧場をやりたい」
という夢を持ち、ゼロからのスタート。
北海道大樹町にやってきたときは牛1頭から搾乳をして売るという地道な牧場経営。

大学時代の恩師からの
「生産から加工まで忍の一字で頑張りなさい」
という言葉を励みに当時誰もやってこなかった雄のホルスタイン種多頭肥育を始めました。

―私たちにとって何もかもが初めてでした―

トラクターの乗り方や餌の作り方、なにもない所に牧柵から牛舎まですべて手作り。
知識だけでできる事ではないということを痛感しました。

様々な方に助けられ、また支えられ。

これまでに1千人以上の実習生を受入れ、食事の世話の実績から安心で安全な加工品を作りたいと思い、最初に誕生したのがハンバーグでした。

そして平成の牛肉の自由化に伴い、平成4年4月に食肉加工ができる工場を作りました。
やっと「生産から加工まで」の夢が実現した日でした。

現在は次男が2代目となり、これを機に黒毛和牛の一貫生産に変わりました。
加工場も娘たちが私たちの思いを引き継ぎ、
「安心・安全・美味」
という当たり前のことをひたむきに製品づくりをしています。(HPより転載)

事業概要
黒毛和牛生産販売 牛肉
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