有限会社十勝新村牧場(北海道)起業家
新村 浩隆
酪農学園大学 農業経済学科 1994年卒
十勝しんむら牧場が大切にしていること。
北海道・上士幌町に十勝しんむら牧場の礎(いしずえ)を築いた曾祖父(新村 吉春)が富山県から入植したのは、1933年(昭和8年)3月初旬のことでした。
まだ雪深い未開の地に初めてたどり着き、直径1メートル以上もの大木を切り倒し、畑を開く。そして種まき、収穫。馬とともに汗を流す。一年一年少しずつ作り上げていったこの牧場の2代目、私の祖父(新村 源雄)はこんな言葉を残しています。
農業を国の基盤産業として明確に位置づけ、次代を担う若者が安心して国民の要望する食糧生産に意欲を持って取り組める政策を確立していかなければならない。
この言葉を胸に、私は4代目として21世紀の酪農経営に取り組んでいます。(HPより転載)