「あすなろファーミング」(北海道 十勝清水町)起業家
村上 勇治
酪農学園短期大学酪農科 1968卒
あすなろファーミングとは
日高山脈の麓、十勝清水町で平成2年9月に有限会社あすなろファーミングを設立しました。 特に土作り、草作り、牛作りをモットーに25年間、農薬や化学肥料を一切使わないリサイクル農業を進めています。牛にはストレスのかからない放牧を行い、飼料も国内飼料で遺伝子組み換え作物を使わない自然生態系の管理をしています。あすなろ牛乳はノンホモ、低温殺菌で63℃30分で処理しています。特に春、夏、秋、冬の季節を感じる牛乳です。
この牛乳でヨーグルト、バター、ソフトクリームなどの乳製品を作っています。
また、牧場では直売店も運営しています。
北海道にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
あすなろファーミングの秘密
近年の環境悪化により生息数が減り、絶滅危惧種に認定された日本ザリガニがあすなろファーミングの放牧場内の小川に生息していることが北海道清水高等学校・酪農学園大学の調査により発見されました。あすなろファーミングでは、いい土、いい水、いい空気、そんな良質な自然環境を変えずに他の生物と共存しながら、牛を育て、牛乳を生産し、乳製品を作っています。
※あすなろファーミングの放牧場は「日本ザリガニ保護区」に認定されております。(公式HPより転載)