酪農学園同窓会

例年7月の第2日曜日に開催していましたが、コロナの影響により待機状態でした。しかしながらGO　TO　トラベルが実施されそれに合わせて計画しましたので、11月15日宮城県松島「ホテル大観荘」にて昨年と同じく前原誠也准教授に講習をお願いし、また南繁同窓会会長も出席され11名の参加者で開催いたしました。当日は先生方の行いがいいのか、数日前に初氷が張ったのがうそのような穏やかな小春日和となり過ごしやすい2日間となりました。
11時30分より12時まで理事会を行いました。
13時より総会が開かれ後藤忠彦会長（9期仙台市開業）の挨拶で始まり、総会議長には涌井和浩先生（21期福島県いわき市開業）が選出されました。議事進行は円滑に進められ令和元年度の事業報告、決算報告など第一号議案から五号議案まですべて承認されました。
14時より研究会を行い前原誠也准教授による「獣医眼科診療の変化　~眼表面の疾患~」の題で先生の10年間の診断、治療方法の変化を講演していただきました。大学の先生としての前原先生の最後の講習に参加できて（コロナ禍の中ドキドキしながら参加しましたが、）十分意義のある4時間でした。この様な状況でなければ参加者も増えていただろうと思うと残念です。最後に澤谷航一先生（13期青森県上北郡横浜町開業）のお礼のあいさつで閉会いたしました。
18時30分から懇親会を始め例年通り26時過ぎまで和気あいあいと口角泡を飛ばすこともなく穏やかに楽しく美味しくお酒をいただきました（参加者の皆さん、どぶろくは期待を裏切りお詫び申し上げます。次回に期待して）。南会長の大学と同窓生に対する思いの深さ、そして70歳になるというのにあのパワフルさに唯々感服。来年もぜひ参加していただき、皆に元気を与えてやってください。
来年、コロナが落ち着き、皆が普通に参加できるようになることを切に願います。
最後に前原誠也准教授と御家族の御健勝と御多幸そして御活躍をお祈り申し上げます。