酪農学園同窓会

３年越しの獣医学科４期生の同期会で、2020年の7月に開催するべく28名の参加希望者であったが、コロナ禍で家族からの参加に難色を示されたとして不参加の連絡が多数届き、やむなく開催延期をした。
今回の開催案内をするにあたって、厚岸町・中川町・士幌町と離れている3人の幹事の開催判断に意見が分かれたが、” 参加人数が少ないとしても希望者だけで開催し次に引き継ぐ” ことで合意ができた。今回バージョンアップして2泊3日で開催し同伴者6組、24人の参加で友好を確かめることができました。
帯広十勝は食料自給率1290％の日本の食糧基地(日本が37％前後の自給率)、広大過ぎて交通アクセスが悪い現状にも触れていただくために、宿泊する温泉ホテルに自家用車で来る方に、JR帯広駅と帯広空港に立ち寄って載せてくるようお願いもしました。

２日目の朝６時から散歩の時間、宿泊した温泉ホテルの近くにあるハスカップ畑に行って樹から紫の実を採って食べる体験をし、ロボット搾乳をしている牧場で搾乳しているのを見学し、たくさんいるヤギの牧場でヤギに触れ、おなかをすかして朝食、９時から貸切りのバスツアーで1000頭ほど飼育している肉牛牧場、ジャガイモの花を近くで観察し、士幌農協の事務所に立ち寄り、西田参事の案内で事務所内視察と士幌町農業のビデオを見てから、士幌農協関連の加工食品工場群を車窓から説明を受けながら見聞を深めた。(文責 幹事 飯島　勝）