第12回酪小獣麦の会総会・講演会開催報告

Date:2023.08.07


今年は全国的に猛暑が続いておりますが、北海道も異常なほど猛暑に見舞われております。同窓生の皆様におかれましてはお元気でお過ごしでしょうか。 
第12回酪小獣麦の会総会・講演会が2023年8月4日(金)20:00よりZoomを利用したWeb形式によって開催されました。参加者28名委任状23名でした。

まず、立花徹会長によるあいさつを頂き、続いて全国酪小獣南 繁会長にも挨拶をお願いしました。いずれも昨今の大学事情についてのお話がありました。
続いて講演会に移りました。講師は鳥巣至道 酪農学園大学附属動物医療センター長にお願いしました。
講演は、「3大学を渡り歩いて、今の酪農学園大学で思うこと」「腹腔鏡手術の実際」というテーマで約80分講演していただきました。先生は日獣大時代に大学院特別研究生という立場で多くの肝臓手術をこなされましたが、無給で土日のアルバイトをしながら、生活をしていたそうです。さらに、サプリメント会社を立ち上げ起業した経験は、現在動物医療センターを運営していくうえで役立っているそうです。
講演終了後、麦の会総会を行いました。司会進行、Zoomホストは松尾直樹事務局長が担当しました。開会挨拶は近藤厚副会長にお願いしました。議長は昨年同様、立花徹会長にお願いしました。
議案は、①2022年度事業報告および決算報告が行われ、木村雅之監事より監査報告がありました。続いて②2022年度剰余金処分案③2023年度事業計画・予算案④2023年度会費の金額並びに徴収方法⑤その他について審議が行われました。大学が主催する動物愛護フェスティバルに麦の会として寄付するかどうかについて意見交換があり、麦の会からの寄付は行わないことに決定しました。 
 閉会挨拶は、玉井聡副会長に行っていただき無事総会が終了いたしました。(事務局:松尾直樹)