関東甲信越地区埼玉県支部第29回総会報告
Date:2024.06.18
6月15日(土)10時半から第29回目となる埼玉県支部総会をさいたま市の別所沼会館を会場として開催しましたのでご報告いたします。
参加者は来賓を含め28名での開催でした。進行は事務局の渡會が担当して、最初に来賓のご紹介に始まり、廣間善之支部長の挨拶「コロナで4年間の空白がありましたが多くの会員が集まり総会が開催でき、ありがとうございます」という内容の挨拶がありました。続いて、議長に廣間支部長、書記に大島龍太郎新事務局長を選出して議題に移りました。議題では、2023年度事業実績・決算の報告並びに監査報告と2024年度事業計画・予算の案を審議、一部役員改選案が提案され、すべて提案通り承認されました。
総会終了後は、来賓のご挨拶で、野英二同窓会会長、樋口豪紀副学長、福山二仁地区会長からお話をいただきました。野会長からは「現在の本部の取り組みについて」、樋口副学長からは「今年度は入学者が100名も減となったこと等もあり今後の課題について」、福山地区会長は「今年50周年となり、初代の古田会長から始まり、歴代の地区会長を振り返って」等々のお話を承りました。
その後パネルディスカッションに入り、最初に今西芳正森永乳業関東酪農事務所長から「酪農の現状と課題について」講演をいただき、ディスカッションでは、テーマ「埼玉県酪農の現状と今後の課題について」熱い討論が行われました。パネラーは、酪農の経営者で太田屋進様・農協組合長の亀田康好様・同じく組合長の青木雄治様の酪農経営者3名で、コメンテーターとして野同窓会長がコメントを述べました。内容的には酪農経営の現状の予想以上の厳しさと酪農の必要性を再認識させられました。
最後の懇親会では、後藤久雄顧問の歓迎の挨拶に続き、前地区会長の岡田勉地区顧問の挨拶があり、今回も参加していただいた茨城県の根本久美子支部長の発声で懇親パーティがにぎやかに開催されました。(文責:渡會福次郎)