機農高校1969年卒業組の同期会開催

Date:2024.07.16


 2024年6月19日から20日旭川高砂台 扇松園で開催されました。
 卒業から55年目。その間16回開催され、2年後17回オホーツク開催予定も確りと申し送られました。
 今回43人の参加申し込みあり。直前で40人の参加となりました。この年齢では可成り多い参加数だと思います。55年間この同期会を3年から2年ごとに開催してきて今回、第16回目だという。常連同期たちは、其程年とった感を余り感じずに過ごしてきたが、今回いつもの常連たちが欠席となっていた。直前のこともあり会費だけが納付され大人の対応であったことに少し?驚きを感じた。この年齢になるとあと何年続けれれるのかを何時も考えるようになる。共通の認識は80歳辺り迄と考えているが。現在、この機農高校の同期会とは別に、少人数でのミニ同期会を開催する機会が多くなったと感じている。それぞれの趣味とか思いが専門的?になったのかと思う。自由な生活の多様化もあるのではないかとも感じる。
 さて、今回の同期会の仲間たちの感想は?愚痴が多い、誰それが、○●をしているとか。いい意味ではなくその逆。これは完全妬みである。この年齢で何をしたいとか、新しいことに挑戦しているという話は全く聞かない。特別なことではなく平均的な日本人の姿だろうと思われる。他人事だと持っていたのが、皆、当事者になりつつあるのである。
 今回永い間、いつも冬期間に開催していたのを、気候のよい季節に開催して欲しい意見を汲んで頂き、6月に開催して貰った。自分はお陰様まで、北海道のバラ園を2カ所と個人のバラ庭を2カ所見学させて貰った。又冬とは違う風景も堪能させて貰って、可成り有意義な旅でもあった。
 先に書いたが,今後は趣味等を同じくする少人数同期の集まりが選択肢として多くなって行くのではないだろうか。一例を申し上げると,昨年寮単位の同窓会を開催した。同期仲間だけでなく、地域住民との交流の機会もあり、大変有意義なことだったと感じている。
 今回も自分は集合写真の係を幹事から依頼されて、現職の時に使用していた撮影機材を倉の中か取り出してきたのだが、今はデジタルの全盛期。自宅で何回かのテストをして撮影に臨むことにしている。何せストロボは可成り古い。一番古いジェネは1975年製で今も稼働するが、時々言うことを聞かないときもあり。そして機材は、もしものこと?を考えて2セット持って来ている。今回はその古いもの?ではないが、昭和のモノである。だがらいつも車で津軽海峡を渡って参加することになる。車だけに沢山の寄り道が可能で、今回季節も良かったので、17日上陸して26日に戻ってきた。10日間の滞在であったが、ゆっくり出来たという感じはなく、せわしく動き回って戻ってきた印象である。地元で仕事?が待っているのである。このように当てにしてくれる身分でいる間は、未だ未だ元気でいられるような気がしている。(写真と文責 園田益男)