九州地区酪農学園同窓会「全体総会in大分」開催報告

Date:2024.12.09


 去る11月30日、大分県大分市 ホテルJRブロッサム大分「庭の食卓 四季」にて表記全体総会を開催しました。
 九州8県で構成する九州地区酪農学園同窓会は、2年に一度、各県持ち回りで全体総会を開催しておりましたが、コロナ禍などの影響により、今回は4年の間をおいての開催となりました。九州連合同窓会の時代からしますと、おおよそ60年に渡り受け継がれた会となっております。

 今回、大分で開催ということで、5月に東光昭大分県支部長(獣医10期)を筆頭に、橋本忠則氏(農業経済19期)、柴信仁氏(獣医15期)、植木佳孝氏(酪農29期)、平島慎也氏(獣医47期)の5名で実行委員会を組織し、計画立案、準備にあたりました。

開催当日は、佐藤智恵里氏(獣医14期)、伊藤由布子氏(獣医37期)、吉藤泉氏(獣医46期)の受付で開場し、九州各県より51名(家族を含む)の参加をいただき、また本学より岩野英知学長、同窓会本部より中出哲也副会長のご来駕をいただきました。

 会は、平島慎也氏の司会により進行され、樺木野昂(酪農7期)九州地区会長、東大分県支部長の挨拶の後、岩野学長、中出副会長より来賓祝辞と併せ、学園の現状と歴史、今後の展望を講話いただき、また卒業生の里(獣医20期)大分県畜産課長よりもご挨拶をいただきました。

 つづいて、功労者表彰にはいり、各県同窓会支部の設立・維持に貢献いただいた清村誠也氏(熊本県支部)、八谷直見氏(佐賀県支部)、北村裕和氏(大分県支部)、脇田耕一氏(宮崎県支部)、田中功一氏(沖縄県支部)の五氏に感謝状と記念品が授与されました。

 この後、大分県の山海珍味を食しながら懇親会に入り、途中、各県毎、登壇し自己紹介を行いました。最後に、次期(平成8年度)開催県に決定している佐賀県の南川(獣医11期)支部長より、「全体総会in佐賀」への参加招請があり、全員が輪になって酪農讃歌を歌い、柴幹事の万歳三唱で盛会のうち閉会となりました。
 なお、会の途中、樺木野地区会長より、本年12月末日をもって地区会長を退任し、次期会長に小嶋(獣医26期)宮崎県支部長が就任することが報告されました。 (文責 樺木野・柴)