埼玉県支部第30回通常総会開催報告

Date:2025.06.10

 
 6月7日(土)10時半から、第30回埼玉県支部総会を、さいたま市の別所沼会館で開催しました。
 参加者は来賓を含め25名での開催でした。進行は事務局長の大島が担当して、最初に来賓のご紹介に始まり、廣間善之支部長から「多くの会員が集まり総会が開催でき、ありがとうございます」との挨拶がありました。続いて、議長に廣間支部長、書記に安井理事を選出して議題に移りました。議題では、2024年度事業実績・決算の報告並びに監査報告と2025年度事業計画・予算の案を審議、会則の一部改正案が提案され、すべて提案通り承認されました。
 総会終了後、来賓として、野英二同窓会会長、伊藤真美副学長、福山二仁地区会長からご挨拶をいただき、それぞれ以下のテーマについて話されました。野会長:「現在の本部の取り組みについて」、伊藤副学長:「少子化による入学者減少の問題と大学の現状について」、福山地区会長は「大学志願者減少対策として同窓生の受験担当教職員からの聞き取り活動」等々のお話を承りました。
 続いて特別講演会が開催され、関東甲信越地区後藤久雄顧問より「酪農学園に摂し70年」と題する講演をしていただきました。自身の機農高校を受験時のエピソードに始まり、機農高校の入学時の様子。酪農学園創設者・黒沢酉蔵については足尾銅山鉱毒事件で田中正造との出会い、東京で同窓会設立の話など、多岐にわたる内容を、聴衆との対話を交えて熱弁されました。 最後の懇親会では、後藤久雄顧問の歓迎の挨拶に続き、前地区会長の岡田勉地区顧問と東京地区の福田事務局長からの挨拶がありました。そして、栃木県支部長・斎藤達夫氏の発声により、にぎやかに懇親パーティが開催されました。(文責:大島龍太郎)