第11回酪小獣東北 総会および小動物臨床研究会報告

Date:2025.07.23


第11回酪小獣東北 総会および小動物臨床研究会が7月13日(日)に11名で開催されました。
会場はこれまでも何度か使用している「松島大観荘」。いくつもの小島と穏やかな海が眼前に広がるロケーション。壁一面の窓から美しい景色が眺められます。天気にも恵まれ、さわやかな風が通る良き日に開催することができました。
総会では、今回で会長を退任される江田新寿先生(17期)より、「学生時代に故小谷忠生先生から『生涯勉強だぞ』と言われ、それを胸にこれまで励んできた。会員の皆さんもより一層研鑽を積んでいただきたい。」という話がありました。議長の大江通先生(11期)の進行で滞りなく終了しました。
臨床研究会では、大学から大田寛教授をお招きし、「見直そう、消化器疾患へのアプローチ」と題して、画像診断の目のつけどころや慢性腸症の診断・治療についてご講演いただきました。次期会長の安藤太先生(25期)の問いかけに始まり、大田先生には我々の質問に丁寧にお答えいただき、終始和やかかつ活気のある研究会となりました。酪小獣東北では、研究会の内容の録画配信を行っております。動画撮影や編集を涌井和浩先生(21期)が担当してくださっています。小形はるみ先生(12期)から大田先生に記念品が贈られました。温泉に入り、浴衣に着替えて懇親会。
木内充先生(24期)が乾杯の音頭をとられました。おいしい海の幸をいただきながら、学生時代の思い出話に花が咲き、最近の大学の様子を大田先生に伺いながら、アッという間に時間が流れていきました。締めのあいさつは寺村太一先生(27期)から。三本締めで一次会終了。
部屋に戻って二次会です。庄子賢先生(33期)がたくさんおつまみを用意してくださり、おのおの持ち寄った地元自慢の日本酒や好みのお酒の味比べ。残念ながらわたくし後藤千尋(39期)は、途中退席のため、最後まで見届けることができなかったのですが、後日あのお酒たちがすべて飲み干されたと伺いました。また散会は午前1時だったとのこと。さぞ盛り上がったことと思います。会の様子を千葉一洋先生(33期)が写真撮影してくださっていました。こちらを掲載いたします。