第21回酪農学園大学獣医同窓会会長賞「三愛賞」授賞祝賀会報告

Date:2026.10.27


2026年10月9日(金)、札幌ガーデンパレスホテルにて、獣医26期卒業の梅原健治先生(有限会社ベッセル 代表)の第21回酪農学園大学獣医同窓会会長賞「三愛賞」授賞祝賀会が盛大に開催されました。
梅原先生は、酪農学科を卒業後に会社勤務を経たのち、獣医学科へ編入。在学中から社会貢献に尽力されてきました。卒業後は会社を設立し、豚熱や高病原性鳥インフルエンザへの対応、乳房炎対策など、畜産現場に広く活用される多くの衛生・防除製品の開発を手掛け、国内のみならず海外の畜産業界にも多大な貢献を果たされてきました。この多大なる功績が称えられ、今回の授賞となりました。
当日は開会1時間前からロビーが人であふれかえるほどの盛況ぶりで、遠く韓国や九州からの参列をはじめ、酪農学園関係者、学長をはじめとする教職員の皆様、アジア酪農交流会、創成寮、酪農学科・獣医学科の同窓生、感染防除に尽力される家畜保健衛生所の先生方、仕入れ先・販売先・得意先の皆様、そして生産者の皆様など、多方面から多数の出席を賜りました。また、会場には北海道庁や養豚生産者協会、各乳業工場からのスタンド花や祝電が数多く寄せられました。
祝賀会は、第3回授賞者である旭山動物園総園長の坂東元先生からのビデオメッセージで幕を開け、推薦人代表である1期卒業の鶴林先生から授賞の経緯が報告されました。その中では、故人の10期卒業の元理事長・谷山先生もこの授賞を大いに喜ばれていたことが伝えられました。続いて1期卒業の野村先生による乾杯の音頭で歓談が始まり、学長、家畜保健衛生所、生産者代表、仕入れ先代表の皆様から心温まるスピーチをいただきました。
宴中には、有限会社ベッセルの設立から今日に至る歩みの動画上映や、映画に携わられたエピソード、講演会での「製品開発のよもやばなし」などが披露され、梅原先生の歩んでこられた情熱的な道のりを振り返る貴重な時間となりました。
終盤には社員代表からの挨拶、そして梅原先生から奥様への花束贈呈が行われ、9期卒業の北海道獣医師会副会長・阿部先生による締めの挨拶をもって一堂が万雷の拍手に包まれました。最後は加藤先生の指揮のもと、出席者が肩を組み合って「酪農讃歌」を大合唱し、熱気と感動のなかで閉会いたしました。
加藤先生が「これほど数多くの参列者が集まったのは、ひとえに梅原先生の深い交流と人脈の賜物であり、酪農学園関係者以外にも酪農讃歌が広く知れ渡った素晴らしい盛会であった」と評された通り、梅原先生のお人柄と功績を映し出す、極めて意義深く温かい祝賀会となりました。  (発起人代表)