コロナ禍による学生への「食の支援事業 第三弾」開催報告
Date:2021.10.04
7月末に実施した大学校友会後援の食の支援第二弾に引き続き、9月29日~10月1日の三日間、中央館ロビーと学生ホールの2か所を会場にして「食の支援事業第三弾」が大学校友会と酪農学園同窓会の後援で開催された。
今回は8月初旬から準備を開始し、石狩、空知、後志の農業自営の方々および宮崎県支部、同窓会役員に呼び掛けて実施された。
9月24日、27日~28日に支援物資の会場搬入作業等の事前準備作業が行われた。搬入されたお米や農産物それぞれ約1トンは留学生を含む学生アルバイトにお願いして1kgずつレジ袋に小分けされ所定の場所に設置された。
前回好評だったレトルトカレー(う米蔵)千食もJA道央から納入された。その他企業や同窓生からの保存食品も寄せられ、農産物、レトルトカレー、お米、保存食品等の配布場所が4か所設けられた。
あいにくコロナワクチン学内接種2回目と重なり、人手が足りず、7月末の第二弾同様に副学長にご協力をいただきました。毎日10時~15時の間に、三密にならないよう工夫しながら、3日間で1000名を超える学生に配布することが出来ました。関係者の皆様のご協力にお礼を申し上げます。
今回は同窓生が生産した今が旬の美味しいじゃがいも(北海こがね、男爵、メークイン、きたあかり)、や玉葱(札幌黄)、人参、お米(おぼろづき、ゆめぴりか、ななつぼし)を沢山お送りいただきました。厚くお礼を申し上げます。
会場の様子は以下のとおりです。
*ちなみに、今回、「カレー」具材に限定した理由は保存がきく農産物であることと、明治期、北海道酪農の発展に寄与したと言われる、札幌ビール園で毎月開催された「四日会」の「カレー会食」にヒントを得ました。