大学酪農学科一期生傘寿記念同期会開催報告
Date:2022.07.19
去る7月2日(土)昭和38年度卒の同期会が母校より加藤同窓会長・野校友会会長を迎え札幌市内の温泉ホテルで開催された。
事務局より卒業約170名の内、物故者・所在不明者を除いた120名に案内、78名から返答有り。多くはやはり年齢面からか体調不良、体力に不安で”行きたいが欠席”との返答。締め切った結果、遠くは九州・本州と道内合わせて18人の出席。
7月2日のホームカミングデーの日に合わせ同窓生会館に集合、母校を訪れるのは58年振りの人も。浦川事務局長の案内で本館屋上から当時の建物の配置を懐かしみながら発展した園内・街を眺める。堂地学長・谷山理事長を表敬訪問。そして、学園内で行われている白樺祭を散策後、記念礼拝に出席。
一期生同期会は故安藤君の発案1971年30歳時より、札幌近郊、毎年、道内5年・全国10年毎に会を開催。一時、学園の運営に意見具申・選挙応援等、OB会的動きが有りましたが、今回よりあらためて、親睦会として開催して行く事に意見が纏まりました。今後、以前の様に、札幌近郊は年一そして、85歳・米寿・卒寿は全国に声を掛け開催をして行く事になりました。
今回の同期会の合言葉は「感謝”人生全う”感動」宴会は物故者への黙祷に始まり加藤先生の祝辞、野先生の乾杯の音頭を頂き開始。出席者、次々舞台に登場、自己紹介と今やっている事を発表し隣席同志、思い出話に花を咲かす。ビンゴゲームで道産品の景品。余興は発起人とボランティア活動を共にしている南京玉すだれ、シャンソン歌手、器楽演奏、そしてよさこいソーランも登場、更に全員で健康体操「長生き音頭」を踊り、「酪農讃歌・故郷」を歌い最後は本州組、5人音頭に依る傘寿同期会を祝う「エイエイオー」三唱で締め。その後は部屋に戻り夜の更けるのも忘れ遅くまで語り合う。
翌朝、再会を約束し、帰路に就く者、再会が縁で共に行動する者、当時の友人・知人を訪ねる者、参加者、各自の思い出に、来道の切っ掛けに、友情の再確認に今回の企画が一役かったようである。
叉、今回の開催に当たり同窓会事務局と欠席者3名から好意の寄付が有り感謝致します。(文 発起人 渡辺郁雄)