酪農学園短期大学Ⅱコース1972年卒業組 同期会開催
Date:2022.12.02
何かと難しい、そして厳しい時期にまずは開催できたことを喜びたいと思います。
また幹事の中にも時期尚早という意見も有ったに聞いておりまして、それこそいろんな意見が出てこそ、我が愛すべきⅡコース(二部)たちだなと感心しています。
参加者は23人で少人数の食事会のような様子で、それぞれ以前のような再会時に抱き合うようなことも自粛して、静かな再会を噛みしめるような同期会でした。また、状況をよくよく承知しての参加、待たされた久しぶりの参加で話も尽きないのでしたが、年々亡くなられる方が出て、今回の開催は、1年延びる毎に逢えなくなるかもしれない年齢に自分たちが成っていることの考えから決断して開催したとのことで、この次にお会いするときまでお互い元気で居ることを約束して別れました。
私は、定年前に職業で写真撮影をしておりましたので、毎回同期会開催では集合写真の撮影を任されてきましたが。同期にはもう一人写真撮影のできる者もおりますので、そのことについては安心いたしております。その関係でⅡコースは最初から撮影を受け持っております。その関係で開催の文章も毎時書くことになり、個人のFBにも掲載しています。ご意見をいただければ大変有り難いです。
Ⅱコースは北光寮に冬期間だけ3年間寝食を共にして過ごし、雨の日も猛吹雪の日も、学校の教室に歩いて通いました。そのときに寮歌として「ふみあと」が先輩から後輩へと歌い受け継がれて来ました。その寮歌「ふみあと」が同期会で歌われないのが寂しいです。何十年ぶりに聞いたのは北光寮の閉寮式の動画を見たときに寮生として歌われた「ふみあと」と思われる?雑音で、私たちが歌っていたそれとは全く違うモノになっていました。これは永年ミミパクで伝承されてきたためだと思いました。私の時代、1年先輩の森田氏がアコーデオン伴奏で楽譜を正確に伝えて、また同期の乾氏もそのアコーデオンを引き継いで「ふみあと」は後輩へと確実に歌い継がれていたはずでしたが、2015年の在寮生のそれは全く別物と感じました。最近学園で譜面原資に忠実に再現されたCDが記念誌「ふみあと」の発行に際して添付され、格調高い音楽になって再現されていることに、Ⅱコース卒業生として大変嬉しいことです。
(撮影と文責 園田益男)(青森県八戸市在住)2022.11.06美唄ゆ~りん館にて開催