北海道第5地区十勝支部第10回総会報告

Date:2022.12.19


 11月19日(土)11時より同窓会北海道第5地区十勝支部第10回総会および講演会が約2年10か月ぶりに若竹会館で開催された。新型コロナ感染防止の観点から出席者には手指の消毒、マスク着用をお願いした。出席者は25名。
 総会前の講演会では浦幌町立博物館学芸員の持田誠氏より「私が酪農学園から得たこと、いま博物館学芸員として酪農学園を振り返る。」と題し、学芸員の仕事や学芸員になるまでの経緯そして酪農学園から受けた影響などを話していただき、興味深く拝聴した。
 総会は 飯島 勝 支部長の開会挨拶にはじまり、来賓の 野 英二 同窓会副会長と 清澤 城次 とわの森三愛高校長からご祝辞をいただき、同窓会および大学の現状についても合わせて報告していただいた。議事の中では会場から「前回の議案で承認されていたホームカミングデーと合わせて総会を開催する案は今後検討するつもりかお考えを聞かせてほしい。」と質問があり、飯島支部長が「前回の第9回総会後に発生した新型コロナが状況を一変させてしまった。長距離バスでの移動などは現在の状況だと難しい面もあるが、今後の状況を見つつ役員会を通してまた協議していきたい。」と返答した。
 閉会の挨拶を 畠野 健一 副支部長よりいただいた後、集合写真撮影を行った。この時ばかりはマスクをとって皆笑顔での撮影となった。
 例年、総会後に行なっていた昼食会は新型コロナ感染防止の観点から中止したため、各自にお弁当をお配りし、希望者のみ会場に残り食事をとる形をとった。食事中は基本黙食の中ではあったが、ご来賓の清澤氏が持参してくれた酪農学園の歴史に関する動画を上映していただいたので非常に有意義な時間となった。食事後、マスク越しではあるが時間の許す限り皆親睦を深めていた。  (文責 藤原 崇)