酪農学園同窓会

獣医学科5期生卒業51周年同期会が10月19日から1泊で長野県茅野市蓼科高原にあるホテル・エクシブ蓼科を会場として開催された。幹事は松本市在住の田中清司氏で参加者は19名であった。当初22名の方が出席予定であったが、直前にご本人の病気で１名が、ご家族の病気で２名が欠席となった。ホテルは標高1470mの高原にあり、露天風呂から眺めた紅葉と夕陽は見事であった。
宴会では恒例により全員が近況報告を行った。昨年は病気自慢大会のようであったが、今年は元気な近況報告が多かった。参加者の多くは同期会ラインのメンバーで、開催が決定したときからライン上が賑わい同期会がスタートしていた。もうこれ以上話す近況はなさそうであったが、それでも宴会場から催促されるほど予定時間を過ぎていた。最後に来年の幹事を札幌グループと決め、肩を組んで酪農賛歌を歌い一次会を終了した。一次会後は幹事部屋でもっとリラックスした二次会へと移行したが、歳のせいかお酒もつまみもなかなかはかどらなかった。若い頃は真夜中まで、時には早朝まで延々と続いた二次会であったが、健康志向が強くなったことや翌朝食事前に観光ツアーを企画した仲間もおり、早々と切り上げた。
翌朝、長野は観光名所が多くそれぞれ行きたい場所があり、いくつかのグループに分かれ三々五々の別れを惜しみつつお互いの健康を祈り、来年札幌での再会を誓い帰路についた。(文責　加藤清雄）