酪農学園同窓会

　去る、6月9日（日）14時より、福岡市博多区「エイムアティン博多駅前貸会議室」において、2024年度九州地区酪農学園同窓会総会を開催しました。
　九州地区酪農学園同窓会は、全九州8県の県支部同窓会で構成しておりますが、今回は6県支部（熊本、沖縄は欠席）の支部長の出席を得、また野幌より高島新理事長、野同窓会会長の来賓としてご来駕を賜っての開催となりました。
　開会に先立ち、樺木野会長より、定数の2/3以上の出席があり、本日の総会が成立したことを宣した後、開会挨拶、来賓の紹介を行い、高島新理事長（2023年7月就任）、および野同窓会新会長（2024年5月就任）よりご挨拶をいただきました。ご挨拶の中で、理事長より危惧される学園の費用対効果を加味した財政の健全化、建学の精神に基づいた園内の再構築等が報告されました。
　本総会は、本部同窓会理事会（4/26開催）、代議員会（5/25開催）の結果報告伝達を必須としており、会長よりこの報告を行った後、協議に入りました。
　会長より、議案1.「2023年度事業報告並びに収支決算について」議案2.「2024年度事業計画並びに収支予算について」の説明があり、原案どおり可決されました。議案3.「全体総会in大分の開催について」は、計画どおり今年度開催の運びとなり、東大分県支部長より、11月30日（土）開催で準備中との報告があり、承認されました。詳細は学園・大学・本部同窓会と打ち合わせのうえ、大分県支部と会長に一任することとなりました。議題4.次回、2026年度開催予定の「全体総会」は佐賀県での開催が決定されました。議題5.「副会長の選任について」は昨年の決定が不透明であったことから、懇親会の場を利用し、南川佐賀県支部長にお願いすることといたしました。
　以上、上程しました事項を決定することが出来、会長より謝辞を述べ、予定の3時間の日程を瞬く間に終了いたしました。
　終了後、懇親会会場に移動し、高島理事長は業務のため、途中退席され帰道されましたが、各県支部長は、学園および同窓会の今後の発展に期する有意義な会議となったことを確認し、盛会のうちに全日程を修了しました。（文責；樺木野）