第8回栃木県酪農学園同窓会の開催報告

Date:2024.08.28


 8月 3日(土)、4日(日)1泊2日の日程で第8回栃木県酪農学園同窓会を開催した。
 栃木県は現在503名(2022年度末)の会員が名簿登録されており、同窓会はこれまで3年周期で開催されて来たが今回もコロナパンデミックなどの影響で、前回(2017年)から7ケ年が経過してしまった。
 初日(3日)は13時00分開会、総会を経て13時30分より高島英也理事長より『北海道酪農義塾の精神・これまでと、これから』と題して講演を頂き、15時30分より懇親会という行程で進められた。総会開会の前に、この間亡くなられた会員の方々のご冥福を祈り黙祷を捧げた。
 今回、役員改選が有り、これまでご尽力頂いた益子 勲 会長から、事務局長の斎藤達夫氏が新会長として、ほか副会長、事務局なども若手を含め新たに就任した。
 早々に総会が運び、高島理事長の講演「これまでと、これから」、そして、安宅前学長からも特別講演を頂いた。参加者全員が関心を引き、質疑を含め活発に論じられた。
 その後の懇親会は栃木県の学園歌「酪農讃歌」を全員で合唱し、早々に乾杯に入り、しばしの懇談、その後参加者全員より「これまでと、何故?酪農学園の門へ」と題してそれぞれスピーチをもらった。2時間の懇親会後、希望者による二次会も大いに盛り上がった。
 二日目(4日)は希望者による前回同様「足尾銅山植樹」に出向いた。
 それから今回は、高島理事長、安宅前学長の講演でも紹介された、酪農学園創設者:黒沢酉蔵先生が恩師と仰ぐ、田中正造公生誕の地、栃木県佐野市にも出向き、活動の詳細を参加者が共有した。
 最後に、この度も酪農学園、酪農学同窓会、関東甲信越同窓会をはじめとして多くの方々にご尽力、ご高配を賜り、盛会に開催されたことに深く感謝いたします。
 今回の参加者は会員67名、来賓7名でした。最高齢者は80代、最年少者は20代前半と、60歳以上の世代差が一堂に会することが出来るのは「酪農学園の輪」と感謝いたします。次回開催は2027年、三年後の11月開催を約束して閉会いたしました。 (文責 加藤 効示)