酪農学園同窓会第31回埼玉県支部定期総会報告
Date:2026.06.23

6月20日(土)10時より、第31回埼玉県支部総会を、今年は大宮駅東口近くのTKP大宮ビジネスセンターにて開催いたしました。参加者は来賓を含め24名でした。進行は事務局長の大島が務め、まず来賓のご紹介に続き、廣間善之支部長より「多くの会員にご参集いただき、総会を開催できることに感謝します」との挨拶がありました。
その後、議長に廣間支部長、書記に安井理事を選出し、議事に入りました。議題では、2025年度事業実績・決算報告および監査報告、さらに2026年度事業計画・予算案について審議し、昨年に続くバス旅行の実施を含め、すべて原案どおり承認されました。
総会終了後には、来賓として岩野英知学長、中出哲也同窓会副会長、福山二仁地区会長よりご挨拶をいただき、それぞれ以下のテーマでお話を伺いました。
– 岩野英知 酪農学園大学学長:「酪農学園大学の今後の方向性」 – 中出哲也 同窓会副会長:「酪農学園同窓会の歩みと今後の発展のために」 – 福山二仁 地区会長:「関東甲信越地区の動向」
続いて特別講演会が行われ、NPO法人北関東医療相談会代表で、本学酪農科13期卒業の長澤正隆氏より、日本における非正規滞在者や難民申請者の厳しい現状についてご報告がありました。国内には7万人を超える非正規滞在者、約1万人の難民申請者がいるものの、難民認定は極めて少なく、就労も認められず貧困に陥る人が多いこと、また健康保険証がないため受診できず、病気を抱えたまま放置される深刻な事例が紹介されました。氏が携わる医療相談会では、医療を受けられない人々に無料相談を行い、必要な支援につなぐ活動を続けています。社会から疎外されがちな人々に寄り添う姿勢は、母校創設者・黒沢酉蔵や田中正造が示した「神の愛を社会に実践する」精神と通じるものです。
その後、隣室に移動して懇親交流会を行いました。横塚副支部長の進行のもと、東京都支部長の福田様、関東甲信越地区副会長の作田様、千葉県支部長の鈴木様よりご挨拶をいただき、後藤顧問の乾杯のご発声で和やかな交流のひと時を過ごしました。
(文責:大島龍太郎)