関東甲信越地区長野県支部総会・講演会報告
Date:2026.07.03

令和8年(2026年)6月21日(日)、「JA上伊那フラワーパレス(長野県伊那市)」において第11回長野県支部総会・講演会が開催されました。(参加者18名)
当日は天候不順にもかかわらず県内から多くの同窓会員にお集まりいただき、午前中の講演会からスタートし、講演第一部は「長野県の畜産の現状など」をテーマに獣医学科卒業の橋本淳一会員が講演しました。長野県の畜産の現状や酸素に着目した家畜の育成治療、農業大学校の学生向けの講義内容などについてお話しをいただき、県内で酪農・肉牛・養豚・養鶏などの農家さんが減少している中、新しい技術・知見も取り入れ畜産農家さんを支援していく姿を見せていただきました。
講演第二部では酪農学園大学酪農環境学群環境共生学類教授 伊吾田宏正様から「野生動物による鳥獣被害対策」についてお話しをいただき、主にクマ・シカによる農作物や人的被害の最新の情報をいただきました。長野県内でも二ホンジカによる農作物被害や森林環境の破壊、高山植物の壊滅などが続いており興味深く聞き入りました。またツキノワグマによる人的被害も発生しており、北海道のヒグマより小型でもクマ対策は県民の関心の高いところです。
続く総会では、田中清司支部長(獣医学科卒)が議事を進行し、議事の終了後、ご来賓の酪農学園同窓会副会長 中出哲也様、同窓会関東甲信越地区会長 福山二仁様からお祝いの言葉をいただきました。
総会終了後は懇親会の時間となり、ご来賓の同窓会東京都支部長 福田豊様のご挨拶・乾杯により開宴いたしました。会員の皆様・ご来賓の方から近況報告や当時の思い出などをお話しいただき、皆様色々な接点があったことに気が付く面もあり、当時を懐かしみながら楽しい時間を過ごしました。酪農学園の卒業生の皆様は、長野県内の様々な分野でご活躍されています。当日ご参加いただいたご来賓の皆様、県内遠方からも駆けつけていただいた会員の皆様、誠にありがとうございました。
長野県支部は同窓会活動をするのにも、県が地勢的に南北約200km、東西約120kmの広さがあり、生活圏域も大きくは10ヵ所に分かれ移動時間もかかることから、特定の場所に集まりづらい傾向があります。(※長野県という枠組みが出来て、ちょうど今年で150年だそうです。)
そんな中でも毎年同窓会が開催できていることは嬉しいかぎりです。同窓会も県内4ヵ所程度での持ち回り開催を考えていますので、次回、県内にお住まいの同窓生の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。 (文責 矢島康宏)