令和5年度酪農学園同窓会千葉県支部総会・講演会・交流会報告

Date:2023.07.11


令和5年7月1日14時より梅雨前線の北上で時折激しい雨が降る中、千葉県教育会館本館2階会議室において、令和元年6月以来4年ぶりに集合対面形式による総会を、高校、短期大学、大学卒業の支部会員総数23名参加のもと開催しました。来賓として加藤清雄同窓会会長、清澤城次とわの森三愛高等学校校長、岡田勉関東甲信越地区会長、埼玉県支部から後藤久雄様、神奈川県支部から早田俊輔様のご臨席を賜りました。
総会は山田裕康事務局長の進行により、鈴木邦夫支部長が挨拶の後、議長に任命され議事に入り、第1号議案から第4号議案まで無事承認されました。
議事の後に加藤同窓会会長、岡田地区会長からご祝辞を頂戴し閉会となりました。
総会に続いての講演会は、とわの森三愛高等学校 清澤城次校長より「酪農学園の現況について」、また、支部会員でもある、(株)マザー牧場取締役執行役員 総務部長 林茂氏より「南房総の魅力 ~マザー牧場~」、千葉県立安房拓心高等学校 石村行弘先生より「和牛造りの文化息づく地域を目指して」のご講演をいただき、時代の激しい変化のなか、それぞれの持ち場で活躍されている姿に酪農学園の建学の精神を感じました。
また、船橋市で酪農学園卒業生が営んでいる皆川牧場さんから、某有名ホテルのレストランにも納品している、船橋産チーズ(フレッシュチーズセット)を数量限定で特別に提供していただき、あっという間にソールドアウトになってしまいました。
総会・講演会の会場は、新型コロナの長期ブランクの影響か音声機器の障害などハプニングもあり、予定時間をオーバーしてしまいましたが、ちょうど雨も上がり、一同交流会場に向かいました。
交流会場は鮮魚料理を出す名店「おんじゅく丸」で、みなさんコロナ禍による4年のブランクを埋めるように近況などを語り合い、美味しい旬の肴とお酒を酌み交わし、あっという間にお開きの時間になりました。そして締めは「酪農讃歌」を合唱し、名残を惜しみました。(文責:森田秀雄)