令和7年度千葉県支部総会・講演会・交流会報告

Date:2025.07.10

令和7年6月29日14時、千葉県教育会館本館2階会議室において、千葉県支部総会を開催しましたので報告します。

総会当日は梅雨時期にも関わらず真夏のような猛暑のなか、高校、短期大学、大学卒業の支部会員総数25名が参加しました。来賓として高橋俊彦酪農学園大学副学長、中出哲也同窓会副会長、福山二仁関東甲信越地区会長、埼玉県支部から廣間善之様、東京都支部から福田豊様、のご臨席を賜りました。
総会は山田事務局長の進行により、鈴木支部長が挨拶の後、議長に任命され議事に入り、第1号議案から第4号議案まで無事承認されました。
議事の後に改めて福山関東甲信越地区会長、埼玉県支部廣間様、東京都支部福田様からご祝辞を頂戴し閉会となりました。

総会に続いての講演会は、高橋大学副学長及び中出同窓会副会長より「酪農学園の現況について」と題し、学園を取り巻く厳しい状況と同窓会として学園をどのように支援できるかについての講演をしていただきました。また、今年の3月まで県立高校で教鞭をとっておられた石村行弘氏より「安房拓心高校の地域と連携したOPU技術の活用例」、当支部事務局長の山田裕康氏より「㈱マザー牧場ハム・ソーセージ工房について」と題したご講演をいただき、時代の変化に対応し、常に新たな挑戦に取り組む卒業生の話に酪農学園の建学の精神を感じました。

また、本同窓会で一番楽しみにして来られる方もいらっしゃるという、船橋市の卒業生が営んでいる皆川牧場さんから、都内の有名百貨店にも納品している自家製チーズ(フレッシュチーズセット)を数量限定で特別に提供していただき、瞬く間に売り切れてしまいました。
講演会の予定時間が大幅に過ぎてしまいましたが、まだまだ語りつくせない話は交流会へ持ち越されることになりました。会場を出ると日が陰り日中の暑熱もやや納まり、総勢20名が交流会場に向かいました。
交流会場は千葉駅に近い「伊達のくら 千葉店」で、講演会で語り切れない話題や近況などを語り合い、美味しい料理とお酒を酌み交わし、あっという間にお開きの時間になりました。そして締めはやや遠慮がちに「酪農讃歌」を合唱し、名残を惜しみつつそれぞれの帰途に就きました。(文責:森田秀雄)